
はじめに
最近、私のYouTubeチャンネルに公開中の動画のブラッシュアップをしています。
具体的には最近公開した動画から古い方へ遡るように、各動画についてYouTube Studioで下記の修正をかけています。
・説明欄(概要欄)の記述について、動画の内容と直接関係が無いアフィリエイトやチャンネル登録を促す文言を削除
・共通のテーマを持つ複数の動画(たとえば毎年定期開催される同一イベントの年ごとの動画)をまとめた再生リストを作成
・カードを充実させ、上記で作成した再生リストをカードに追加
きっかけ
確信は持てていないのですが「動画の内容と直接関係が無い記述を説明欄や終了画面やカードといったメタ情報に多く盛り込んでいると、YouTubeの内部アルゴリズム的な評価が下がるのでは?」とYouTube Studioのアナリティクスを見ていて思ったのです。
YouTubeの内部アルゴリズム的な評価とは、たとえば下記です。
・ユーザーがYouTube検索欄でキーワードを入力して検索した時に、検索結果の上位に私の動画が表示されるか。
・ユーザーが見ているYouTubeのトップページに、私の動画がおすすめされるか。
要はYouTubeの中のキュレーターが「なんやこの動画、宣伝まみれできったない動画やなあ、こんなみすぼらしいもんは他のユーザーにはおすすめせんとこ」という処理をしているのでは、とふと思ったのです。
YouTube Studioのアナリティクスで直近28日間や直近48時間の範囲での私の各動画の再生回数がわかるのですが、傾向として「アフィリエイトやチャンネル登録を促す文言を盛り込んだ2020年以降の動画」よりも「説明欄に必要最小限の記述しかしていない2020年以前の動画」の方が2025年時点でもアクセスが多い感じがするのです。
通算の再生回数が、古い動画の方が多いのはまだわかるのです、現在までの公開期間が長いからその分の再生回数が稼げているのだろうと。
でも直近28日間や直近48時間でも古い動画の方がアクセスされているとなると、投稿者としてはよろしくないのです。
たとえば毎年仙台で8月に開催される仙台七夕まつりの動画を毎年1回撮影して動画に編集する場合、直近の動画ほど過去の反省をもとに撮影技術や動画編集技術が改善されているわけで、動画の品質自体は直近のものが一番よくなるはずなのです。
となれば2025年7月時点であれば、直近の2024年開催時の仙台七夕まつりの動画が最もアクセスされるべき、と投稿者である私は考えるのです。
ところが実際はもっと古い開催年の動画の方が直近28日間や直近48時間でのアクセスが多いので、もしかして動画そのものではなくメタ情報に要改善事項があるのでは?と思ったのです。
動画の説明欄の改善を図ってみる
今回のブラッシュアップをする前の、私の動画の説明欄(概要欄)は、1行目からチャンネル登録を促す文言とかブログやアフィリエイトのURLとかを載せていました。
説明欄の先頭付近の目立つところに、最もアクセスしてもらいたい外部サイトへのリンクを埋め込むべきだと思っていたのです。
でも「動画とは別のコンテンツにアクセスを促したいならYouTubeが標準機能として提供している終了画面やカードを活用すべきで、説明欄にURLを記述してリンクさせるやり方はYouTubeの内部的には『面白くない』『こちらが提供している標準機能を活用していない』と判定されているのでは?」と思い、説明欄を下記の方針で修正することにしました。
・説明欄の最初の数行は、動画の概要を文章(キーワードの列挙ではなく、日本語の文として形を成している書き方)で記述する。
・外部リンクへのURLはその動画について記述したブログのURLのみとして、説明欄の下の方に配置する。
・説明欄の一番下には動画に関連性のあるキーワードを#付きのハッシュタグで列挙する。
要は「文章が基本」「URLは極力載せない」「文章化が難しいキーワードは説明欄の末尾にハッシュタグで」という感じです。
上記が正解なのかはわかりませんが、この記事を執筆した2025/07/09時点で、上記方針で各動画の説明欄を順次修正しています。
通常動画が800本弱、ショート動画が200本弱あるので、全て完了するまでは時間がかかりそうですが少しずつ進めています。
そもそも意味はあるのか?
このブラッシュアップをやりつつ、私の中には疑問もあります。
「公開済みの動画のメタ情報のブラッシュアップに意味はあるのか?そんなことより新規動画を積極的につくって公開する方がYouTubeの内部アルゴリズム的な評価は上がるのでは?そもそもYouTubeの内部処理的に『既存の動画をクロールして改善されていたら評価スコアを上げてユーザーへおすすめする頻度を上げる』なんてロジックが組み込まれているのか?」
正直このあたりはどう実装されているのかは私にはわかりません。
もしかしたら「定期的なクロールなんてしないから一旦ダメ出しされた動画はどんなに改善しても、削除してアップロードし直さない限り評価は覆らない」のかもしれないし、現時点で覆らないとしてもYouTubeの内部処理がある日変わってクロールする処理が組み込まれるかもしれないし、そのあたりはよくわかりません。
外部リンクへの誘導は最小限にして、複数の動画の間をつなぐ仕掛けはYouTubeの標準機能である再生リストや終了画面やカードを使う方が筋が通っているのでは、と私なりに考えてやっているだけです。
チャンネル登録者が減るリスクはある?
説明欄からチャンネル登録を促す文言を削除することで、私のYouTubeチャンネルを登録する人が減るリスクも考えていました。
でも「YouTubeというウェブサービスが出たばかりでチャンネル登録という機能があまり認知されてなかった2000年代~2010年代ならともかく、YouTubeがテレビでも視聴できるほど世間一般に浸透した2025年だったら投稿者が説明欄で記述しなくても、チャンネルを気に入ったらユーザーが自発的に登録するのでは?」と思い、チャンネル登録を促す文言を削ることにしました。
そもそもスマートフォンやテレビからYouTubeを視聴するのが普及した2025年時点で「YouTubeの動画は観ても説明欄は読んでない」人が実は結構多いのかなと思ってまして。
説明欄はあくまで「YouTubeの内部アルゴリズム的な評価に関わる情報」に過ぎず、説明欄でユーザーに対して「チャンネル登録して、このURLにアクセスして」と促したところで、実はほとんど読まれてないのかなと思うのです。
私はPCからYouTubeの動画を観て、その動画の説明欄を全て表示してがっつり読むのですが、そういう使い方は少数派なのかもしれないと最近考えています。
最後に
そんなわけで既存の動画のブラッシュアップが完了するまでは、YouTubeやニコニコ動画やDailymotionに新規動画を公開する頻度は減ると思います。
あとは上記の施策で各動画の再生回数が増えるのか、膨大な時間をかけて修正した意味があったのか、それはしばらく様子を見てみます。
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