SNSに書くには長すぎる

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「自転車に青切符」初日、仙台の街は普段通りでした

 

はじめに

2026年4月1日、16歳以上の自転車の交通違反に対して反則金が課される新ルールが導入された初日。
普段自転車に乗っている人は戦々恐々だったと思います。
青切符青切符あおきっぷアオキップ!
反則金反則金はんそくきんハンソクキン!
おらおらおらおらおらおらおらおら!
チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン!
自動車税がかからないチャリンコから上納金をチャリンチャリン巻き上げるのは最高だぜぇ!!
と片っ端から自転車利用者を指導しまくって反則金を取り上げていく世界に変わるのでは、とイメージしていた人もいるかもしれません。
実際はどうだったかというと、前日までと特に何も変わりませんでした。
朝から夕方まで仙台の街をぐるぐる巡ってみましたが、パトカーに止められている自転車利用者は見かけませんでした。
歩道走行も右側通行も誰も何も咎めません。
警察官が監視を強化している様子もありません。
本当に普段通りでした。
午前中は普段より自転車に乗っている人を見かけるのが少なかった気もしますが、初日ということで様子見したのかしら。

ルールはつくったけれど現場が運用するかというと

そんなわけで初日の感想としては
「国は新たなルールを定めたけれど警察官の人員が増えるわけでもないし、警察がルールをきっちり適用するかというと、そうでもないよね」
という感じです。
会社勤めの方はなんとなくイメージできるかと思いますが、スタッフ部門が何やら新しいルールを全社に適用したけれどライン部門のリソースが増えるわけでもないしそんなルールに対応してる暇ないよね、っていうあれです。
たぶん警察の現場としては「巡回中に警察官の眼の前で悪質な運転をする自転車利用者を見つけたときにだけ青切符を出そう」という対応にするのだろうと思います。
具体的にはスマートフォンを片手に持ちながら自転車に乗る「ながらスマホ」と、信号が青から赤に変わるタイミングで強行突破しようとするのを警察官が見かけたときにだけ声を掛ける感じにするのかなと。
道路が狭くて自転車と車が接触しかねないところで「自転車は歩道を通らず車道を通れ」と徹底するのはかえって危険ですし、歩道走行は猛スピードで歩行者の海に突っ込んでいかない限りはお咎め無しだろうと予想しています。
右側通行については、警察はそこまで力を入れない気がします。
横断歩道が無くて2車線3車線あるような広い道路で「警察から左側を走るように言われたから」と右から左に横断する自転車利用者が大量発生したらかえって危険ですし。
建物の立地によっては左側通行を徹底したら非現実的な回り道になって、自転車での新聞配達を全国でしている新聞社から「仕事にならん」と反発が来るでしょうし。
警察も「締め付け過ぎたら社会全体の経済活動が破綻する」とわかっているでしょうから、現場の運用としてはよほど悪質な運転でなければ見逃すスタンスに落ち着くのだと思います。
ルールは悪質な運転を防ぐための抑止力や、実際に事故を起こした場合に自転車利用者に罰を与えるための法的根拠として使われる感じになるのではと。

最後に

2023年4月から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務になって、当時は警察が指導に力を入れていた感じでしたが、2026年現在はノーヘルでも誰も何も言いません。
たぶん警察の現場の本音は「そんなところにまで人員を割いていられない」という感じなのでしょう。
青切符についても似たような感じになるのではと。
あとは4月6日から15日の春の全国交通安全運動の期間には"やってます感"を出すために、それなりに見回りを強化するのかなと。
会社勤めの方はなんとなくイメージできるかと思いますが、役員が視察に来るときとか監査が入るときとか「ルールをちゃんと守ってます」と"やってます感"を出しますよね。
そんな感じで警察は限られたリソースでやりくりするのではないかと予想しています。
ともかく、普段自転車に乗っている人は、安全に気を配って普段通りにしていれば、何も起きません。
その「普段通り」が周囲から見て異常でなければ、の話ですが。


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