SNSに書くには長すぎる

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花火大会の有料化とか音楽使用とかの話 #音楽 #イベント

はじめに

7月から8月といえば全国で花火大会が一斉に催される時期です。
この記事を執筆した2025/08/06の前日には、私が住む仙台では毎年恒例の仙台七夕花火祭が催されました。
その仙台七夕花火祭を観て思うことをまとめたのが今回の記事です。
その中でも近年の花火大会では増えつつある「観客が課金して観覧する有料席」「打ち上げ花火にあわせて音楽が流れる演出」について取り上げます。

sendai-tanabatahanabi.com

仙台七夕花火祭の有料エリアと無料エリア

近年は花火大会の協賛企業が集まりにくくなって花火代の捻出が難しくなったのか、観客から料金を募る有料席を設ける花火大会が増えてきました。
傾向としては市や区が主催して長年の伝統があって取りやめができない花火大会は有料席を多数設ける方向へ、町内会などの小規模で開催していた花火大会は取りやめへ、という二極化が進みつつあるように思えます。
仙台で8月5日に毎年開催されている仙台七夕花火祭は、仙台七夕まつりの開幕を告げる前夜祭という位置付けのため取りやめるわけにもいかず、有料席を多数設ける方向に舵を切っています。
花火の打ち上げ場所である東北大学川内キャンパスの近くに有料エリアと無料エリアを設けて花火大会を開催する形です。
さて有料エリアと無料エリアがあると聞くと「有料エリアの方が花火が綺麗に見えて快適なんだろうなあ」とイメージするわけです。
身銭を切って観るのですから、無料で観るよりも優位性がないとおかしいと考えるのは自然なことですよね。
そんなわけで仙台七夕花火祭を、開催年ごとに観覧スポットを変えながら観てみました。

2016年 西公園から(無料エリア)


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2016年は仙台七夕花火祭当日に屋台が多数並ぶ西公園から花火を観ました。
公園の敷地内から立ち見で、無料エリアです。
花火が上がったのは公園の樹木の向こう側で、視覚的には残念な花火になってしまいました。

2019年 仲の瀬グラウンドから(有料エリア)


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2019年は初めて席料を支払い、有料エリアから仙台七夕花火祭を観ました。
この年は仲の瀬グラウンドに設けられたパイプ椅子で、あらかじめ指定された番号の席に着席するスタイルです。
花火が樹木に隠れることなく、音と光を存分に楽しめました。

2022年 青葉山交流広場から(有料エリア)


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コロナ禍が一段落して3年ぶりの開催となった2022年は有料エリアの青葉山交流広場に設けられたパイプ椅子から仙台七夕花火祭を観ました。
樹木と花火が若干重なることはありましたが、概ね楽しめました。

2023年 東北大学グラウンドから(有料エリア)


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2023年は有料エリアの東北大学グラウンドに設けられたパイプ椅子から仙台七夕花火祭を観ました。
残念ながらこの年の席は失敗でした。
花火が樹木に半分程度重なって楽しめません。
席料4,000円支払って観ましたが、その価値に見合ったものとは言い難い環境でした。
席の位置が後方にあるほど樹木の影響を受けにくい位置関係だったようで、私より前方に座っていた観客は花火が上がっている最中に退席していました。

2024年 仙台城跡から


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2023年の仙台七夕花火祭の開催後、仙台城跡から撮影された花火の映像をSNSで見かけて良さそうだったので2024年は仙台城跡から仙台七夕花火祭を観ました。
仙台城跡は仙台七夕花火祭の公式では観覧場所(有料エリアおよび無料エリア)として定義されておらず屋台なども出ていませんが、花火の音と光を楽しむことに限ればここから観るのが最適解だと思います。
仙台城跡は高台にあって仙台の街を一望できることから樹木の影響を受けず、打ち上げ花火が目線に近い高さで楽しめます。
この年に「席料を払って東北大学グラウンドから観るよりはるかに満足度が高い」と思いました。

2025年 青葉山公園から(無料エリア)

2025年は無料エリアの青葉山公園から仙台七夕花火祭を観ました。
2023年の失敗から有料エリアはもうこりごりだと思ったことと、花火打ち上げ時刻に仙台城跡まで登る時間が確保できなかったことと、「これまで未体験の青葉山公園からの花火はどう見えるだろう」という好奇心からこの場所を選びました。
低い位置で噴き上げる花火が樹木に若干隠れた程度で、音と光を存分に楽しめました。

有料席の方が無料席より楽しめるとは限らない?

さて上記の通り、有料席でも花火が樹木に隠れて不満だったり、1円も払わなくても満足できる場所だったり、ということがあるわけです。
また有料席の場合はパイプ椅子にお行儀よく座っていなければならず、席の周りのスペースを使うことはほとんどできません。
有料席に座って三脚を設置してカメラを固定して撮影していた年に、係員から三脚を使うのを禁止されてカメラを手に持って撮影したこともありました。
一方で無料エリアや仙台城跡であれば、空いていればレジャーシートを広げて好みの面積で場所を使えます。
パイプ椅子のようにお行儀よく座る必要も無く、充分な広さがあればごろ寝しながら花火を観覧できます。
そんなわけで「有料エリアの方が花火が綺麗に見えて快適なんだろうなあ」という幻想は、私の中では崩壊したのです。

打ち上げ花火にあわせて音楽を流すのはありかなしか?

2025年の仙台七夕花火祭では無料エリアの青葉山公園に巨大なスピーカーが設置され、動画の撮影場所のすぐ近くのスピーカーから大音量でJポップの音楽が流れていました。
そして最近は全国の花火大会で、打ち上げ花火にあわせて音楽を流す演出が増えている気がします。
たぶん花火職人が集う競技大会やオリンピック開会式などの演出から始まって、日本全国に広まったのだと思います。
当初は花火のBGMとして楽曲を流すだけだったのが、近年は楽曲のサビにあわせてスターマインを打ち上げるような、綿密なプログラムが組まれた花火も増えてきました。
打ち上げる花火が空中で破裂するタイミングを完璧に制御できれば、楽曲の拍子やドラムパートにあわせて花火が開花する音ハメも実現可能だろうと思います。
でも私は花火にあわせて音楽を流すのには反対派です。
作曲して配信して収益を得ている立場の私が言うのもなんですが、「花火にあわせて音楽を流す演出ってどう思う?」と聞かれたら私は「やめてほしい」と即答します。

花火の音を楽しめない

まず打ち上げ花火の観客目線で、打ち上げ花火の醍醐味って光だけじゃなく強烈な破裂音だと思うのです。
地面や周囲の建物に反響して腹に響くような破裂音ですね。
子どもの頃に初めて地元の祭りで打ち上げ花火を観た時の、光だけじゃなく腹筋がしびれるような破裂音、「こんな強烈な音が出るものを人間がつくっていいのか」と畏怖すら覚えた感覚、これが音楽が流れているとかき消されてしまうのです。
花火大会の会場で流れる音は花火の音だけでいい、というのが私の考えです。

楽曲の著作権の申し立てで動画が公開できない

続いて動画投稿者目線で思うところです。
今回の記事をここまで読んで、「なぜ2025年の動画だけYouTubeじゃなくてニコニコ動画を埋め込んでいるのだろう?」と疑問に思った方がいると思います。
実はYouTubeにもニコニコ動画と同じ動画ファイルの公開を試みたのですが、YouTube側で「公開不可」とブロックされました。

YouTube Studioの画面の抜粋です。

YouTube Studioでブロックされた動画の著作権について確認したところ、2025年の仙台七夕花火祭で花火とあわせて流れた音楽で、著作権の申し立てが複数あったことから公開不可となりました。
実はこのような措置は今回だけでなく、過去に別の自治体の花火大会の動画でも同じことがありました。
YouTubeは動画のアップロード時に音声を解析して「動画で流れる楽曲について著作権の申し立てがあるので公開できない」と速やかに処理するのです。
ニコニコ動画がそうなっていないのは、それはそれでいいのか?と言いたいところではありますが、しばらくしたらニコニコ動画の運営が目視でチェックしてなんらかの措置をするのかもしれません。
ともかく世界最大の動画共有サービスであるYouTubeで動画を配信できないのは動画投稿者としては影響が大きいのです。
そしてそんな事情をおそらく花火大会の主催者も知っていて、敢えて花火大会で楽曲を流しているようにも思えます。

花火大会の主催者は世界中に知られたくない?

破裂音で大音量が楽しめる花火大会で、なぜ楽曲を流すようになったのかを考えてみます。
花火の視覚的効果と楽曲が組み合わさることで観客に深い感動を提供できる、というのは一見すると筋が通ってそうですが、私は建前だろうと思っています。
テレビドラマやテレビCMとのタイアップで楽曲を売っていた芸能事務所が、国民のテレビ離れが進んで視聴率が落ちて楽曲の売上が伸びなくなったことから、花火大会の主催者に「花火にあわせて音楽を流したら観客にウケますよ」と吹き込んでいるのでは、と予想します。
芸能事務所にとっては多くの観客が集まる花火大会で、売り込みたい楽曲を流す機会が得られておいしいわけです。
また花火大会の主催者が自治体のような非営利団体で、営利を目的としない祭りで市販の録音の楽曲を流す分には、JASRACへの著作権の手続きが発生しません。

secure.okbiz.jp

有料エリアを設けている花火大会で楽曲を流すのは結構グレーな気もしますが、全席有料だと営利目的のイベントとみなされて楽曲使用料が発生して、観客が無料で出入りできる無料エリアがあるなら営利目的とはみなされず楽曲使用料が発生しない、とかそんなカラクリなのかなと。
花火大会で無料エリアを残しているのは楽曲使用料の負担を回避するためであって観客のためではないとかだったりする?と思っちゃいますが、そのあたりに詳しい方がいればぜひコメントをお寄せください。
まあともかく、昨今の花火大会の主催者が抱える苦しい懐事情として、
・昔のように協賛企業がつかず、花火を大量に打ち上げられるほど花火代を賄えない。
・とはいえ打ち上げ花火の企画を取りやめたり、花火打ち上げ時間を短縮したりするのは、来場者が祭り会場の屋台や近隣の商店にお金を落とす機会が減るので許されない。
・そこで花火にかけるコストを抑えつつ、来場者を釘付けにする仕掛けが欲しい。
という思惑かなと思うのです。
そんな思惑に「花火にあわせて音楽を流したら観客にウケますよ」はうまいことはまるのです。
前述の2025年の仙台七夕花火祭の動画でも、楽曲の終わりまで尺を稼いでいて、花火は楽曲の間に数発上げているだけ、という時間帯が頻繁にあります。
観客に飽きられない程度に花火代を節約して楽曲でカバーする、とかそんな遣り繰りをしているのかなと思うのです。
そして花火大会の主催者目線では、そんな遣り繰りをインターネットを通じて世界中に知られたくないだろうなと。
そんな思惑に「花火にあわせて音楽を流したらYouTube側で動画を公開ブロックしてくれますよ」はうまいことはまるのです。
まあさすがにそれは陰謀論では?」「動画を公開ブロックされたからってひねくれすぎでは?」と指摘を受けそうなのですが、まあそんなことを思わずにはいられないので、私は花火にあわせて音楽を流すのには反対派です。

最後に

これから全国の至るところで花火大会が行われると思いますが、単に花火の音と光を楽しむだけでなくて、その演出と主催者側の思惑を想像しながら花火を観ると、また別の楽しみが得られるかもしれません。
「この花火大会、維持するの厳しそうだな」とか観客目線でもなんとなく見えてきたりするので。
そして2025年の仙台七夕花火祭の動画はYouTubeで公開不可となりましたが、50秒間の花火の映像を音声をミュートして私の楽曲をBGMにしたものをショート動画にしたので、この記事で紹介します。


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2025年のツール・ド・フランスの感想 #スポーツ #自転車 #ロードレース

はじめに(注意事項)

今回の記事は自転車ロードレースを日常的に観ていてシクロワイアードProCyclingStatsでレース結果をくまなくチェックしている方向けです。

www.cyclowired.jp

www.procyclingstats.com

なお我が家では自転車ロードレースをPCやスマートフォンから視聴できるJ SPORTS オンデマンドを利用しています。
J SPORTS オンデマンドの詳細は下記のバナーをクリックしてご確認ください。

J SPORTS(ジェイスポーツ)オンデマンド

2025年のツール・ド・フランスの感想

2025年のグランツール第2戦であるツール・ド・フランスが2025/07/27に閉幕しましたので、その感想です。
2024年あたりからグランツールの総合優勝争いの傾向が変わってきたなと感じてまして、それ以前は総合優勝を目指す選手およびチームは「第1週目はプロトンから遅れないところで目立たないようにやり過ごして、第2週目第3週目の山岳ステージから仕事を始めて競合選手をふるい落とし、第3週目の最後の山岳ステージで総合リーダージャージを着るようシナリオを立てる」という戦い方が基本で、最終的に総合優勝する選手でも総合リーダージャージの着用期間は片手で数えられる程度になることが多かったのですが、最近は第1週目から総合優勝候補がステージ勝利を争うようなレースが増えてきました。
2025年のツール・ド・フランスは第1週目から総合優勝候補同士の争いが白熱して「こんな序盤からバチバチにやり合って3週間もつのか、どうなってしまうんだ」と第1週目を視聴している時点では思っていましたが、結果的には第2週目の第12ステージと第13ステージで大勢が決まってあとは消化試合になってしまった感じです。
2025年のジロ・デ・イタリアのような第3週目の大逆転劇を期待していた視聴者にとっては、観ていて退屈なツール・ド・フランスになったのではと。
第2週目第3週目と日が経つにつれて右肩上がりで総合優勝争いが激しくなるグランツールに慣れている視聴者には、第1週目がピークで第2週目第3週目と右肩下がりで、それも総合1位のポガチャル選手と総合2位のヴィンゲゴー選手のタイム差が大きく、さらに総合3位以下はもっと大差だったので、「これもうひっくり返らないよね」という静かなレースになりました。
第11ステージでポガチャル選手が落車した時は一波乱あるかと思いましたが、調子を落とすどころかむしろリードを広げる走りで、第3週目は必要最低限のアタックだけして、野球で言うところのイニングイーターみたいな各ステージを堅実に処理する走りに徹していました。
最終日の第21ステージの総合順位確定後に、前日までの鬱憤を晴らすかのようにポガチャル選手がモンマルトルの丘で仕掛けまくっていたのは「ビッグレースでプロトンを破壊しまくってきたポガチャル選手が戻ってきた」と思って面白かったですけどね。
マイヨジョーヌを守るためにアシストに指示して戦略的に堅実に走るよりも、個人の力でプロトンを粉砕するレースの方が楽しいんだろうなって。
結果的にはツール・ド・フランスの前哨戦であるクリテリウム・デュ・ドーフィネの総合トップスリーが、そのままツール・ド・フランスの総合トップスリーに収まり、ツール・ド・フランス開幕前から優勝候補筆頭だったポガチャル選手が弱点を一切見せずに圧勝したレースとなりました。
そして今や自転車ロードレース界の2強となっているUAEチームエミレーツXRGとチームヴィスマリースアバイクが総合順位もステージ勝利数も上位になり、他チームとの力の差を見せつけたレースとなりました。
各ステージごとの細かい部分では見どころはありましたが、3週間を通して見るとポガチャル選手が掌の上でコントロールしていた感じです。
これでポガチャル選手は来年、ツール5勝クラブを目指すことになりますが、もはや他チームとの争いというよりポガチャル選手自身のモチベーションとの争いになるのでは、というくらい力の差を感じた2025年のツール・ド・フランスでした。


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日本の職場は覚えなきゃいけないことが多すぎるのに給与が安すぎる #ビジネス #社会 #経済

はじめに

日本の多くの職場で、下記の傾向があると思うのです。
・現場(顧客と接するシーン)に入る前に、与えられる分厚いマニュアルなどを熟読して記載された膨大なルールを完全に頭に叩き込み、記憶から欠落することがあってはならない。
・現場では上記のルールに則り、顧客を待たせることなく瞬時に正確に対応しなければならない。
・上記のように絶対に失敗できないプレッシャーに曝されるにもかからわず、給与が地域別最低賃金に毛が生えた程度しか与えられない。
今回はそんな「業務の難易度と給与の不一致」についての記事です。

www.mhlw.go.jp

具体例

たとえばスポーツの審判。
野球の審判であれば公認野球規則の最新版を熟読し、約2~3時間かけて行われる試合でジャッジが求められるシーンで、公認野球規則に沿って適切なジャッジをしなければなりません。

野球は単純に「投手が投げた球を打者が打って一塁→二塁→三塁→本塁を駆け回る」というだけではない特殊なルールがあります。
守備側がゴロを捕球してグラブから抜けなくなった球をグラブごと一塁手に投げる時に、一塁手は投げられたグラブを手でつかまないと捕球と認められず、グラブを落とさないよう胸と腕で抱きかかえるように受け止めたら捕球とはみなされず打者はセーフ扱いになる、とかです。
野球の守備側は「球を手でつかんだ状態になっているか」が重要で、身体の一部で球を受け止めただけだと守備を完遂したとみなされず、審判は野手の一挙手一投足を細かくチェックしてジャッジをしているのです。
プロ野球の一軍戦の審判ともなれば生活が保障されるだけの年俸が確保できるでしょうけれど、草野球や少年野球の審判だと低賃金だったりボランティアでやってたりすると思います。
プロスポーツの審判でも野球以外のマイナーなスポーツだと、生活が保障されるだけの年俸を確保するのは難しいことでしょう。
求められる業務の難易度と責任に対する対価としては、安すぎて割に合わないように思えますが、いかがでしょうか?
たとえばコールセンター。
事前に接客マニュアルを熟読し、台本や想定問答を完全に頭に叩き込んだ上で顧客と電話対応します。
電話先の顧客の年齢も性別も性格も、何を質問してくるのかも事前にわからないのに、その質問に対して瞬時に対応しなければなりません。
顧客によっては業務に関係のない世間話をだらだらと話し始めるかもしれませんし、従業員は顧客の機嫌を損ねないよう慎重に対応しなければなりません。
そしてコールセンター対応業務ってアルバイトやパートで求人していることが多く、求人サイトを眺めていると2025年時点の仙台のコールセンター業務だと時給1,200円~1,500円くらいが相場のようです。
求められる業務の難易度と責任に対する対価としては、安すぎて割に合わないように思えますが、いかがでしょうか?

私が思う根本原因

要は、日本の職場の至るところで、責任重大なのに安すぎるよねって話です。
なぜそうなるかというと「この業務だったら難易度はこれくらいだから給与は最低◯◯円以上」といった業務の難易度に応じて給与を設定するシステムが存在せず、さらに根本原因を探れば「業務の難易度を数値化することができない」ためだと思うのです。
では世の中の求人する側の企業はどうやって給与を決めているのかというと、とりあえず法に触れないよう地域別最低賃金を上回る時給で求人募集を開始して、手を挙げる人がいなければだんだん時給を上げていくのです。
そうして手を挙げる人が安定して出てくれば「このくらいの時給だったら人が集まるな」と時給を上げるのを止めるのです。
競合他社は先行して求人した企業をベンチマークして「あちらの企業は時給1,200円くらいで募集してるから、うちも同じくらいで」と判断して、そうして相場として定着していくのです。
要は、社会で給与について一般的に定義されているのは地域別最低賃金だけで、実際の給与額を決めているのは業務内容ではなく、求人募集に手を挙げる人が「これくらいもらえるならやります」と判断しているのであって、給与額の鍵を握ってるのは手を挙げる人なんですね。
職にありつけず金に困った人が「地域別最低賃金に毛が生えた程度の時給でいいから働かせてくれ」って大量に手を挙げたら、あらゆる業界で難易度にかかわらず時給1,000円くらいの求人募集であふれるでしょう。

低賃金にあえぐ図書館業界

業務の難易度に対して給与額が安すぎることで時々ニュースになる業界のひとつに、図書館司書があります。
司書資格および司書補資格は文部科学省が管轄する国家資格であり、利用者のニーズに最適な情報資源を提供するレファレンスサービスは難易度が高い業務であるのにもかかわらず、実際の現場では指定管理者制度によって図書館を管理運営する企業がほぼ5年毎に入札で変わるリスクがある上に、現場で働く職員は企業の契約社員で年度毎に契約する、という生活が保障されない環境にあります。
そして求人サイトで図書館司書の求人を見ていると、概ね時給換算で1,000円~1,200円くらいが相場のようです。
不特定多数の市民が出入りする公共図書館ともなれば「図書には用は無いけど無料で利用できて空調が効いていて快適だから節電のために来ている」という利用者もいるでしょうしトラブルが絶えないと思います。
来館した利用者が突然体調不良で倒れたりして、職員は本来の図書館サービス以外の対応を求められる機会もあるでしょう。
その対価としては安すぎて割に合わないように思えますが、いかがでしょうか?
国家資格を必須とする業務なのに、生活が保障されないのです。
でもこれも結局のところ「業務の難易度を数値化することができない」ためだと思うのです。
それに公共図書館指定管理者制度の入札ともなれば税金を予算として運営する都合上、入札額が一番安い企業が落札することが多いでしょうから、従業員の給与も入札額に応じて低く抑えられる傾向なのでしょう。
雇う側の「なるべくコストを抑えたい」だけが重視されて業務の難易度が考慮されていない状況に陥っている具体例が図書館業界なのです。
なお指定管理者制度を採用していない図書館もありますが、そういう図書館は地方公務員(市役所や教育委員会の職員)が職員として働いています。
地方公務員なので数年で異動があります。
「図書館が好きなのでずっとここで働きたいし国家資格も取った」と思っても、指定管理者制度であれば数年で契約が切れますし、地方公務員であれば数年で異動です。
図書館法という法律で守られていて生涯学習という大義名分もあるのに中で働く職員は不安定、それが図書館業界なのです。
ここでは図書館司書を一例として挙げましたが、世の中では「資格取得にかかったコストを、資格取得後の給与でペイできない」というのが結構ありますよね。
むしろもとが取れる資格の方が少なくて、たとえば自動車の運転免許くらいで、それも毎日業務で運転するような人しか該当しない気がします。
ペーパードライバーで写真付き身分証明書が必要な場面ではマイナンバーカードで事足りてしまうので。

そりゃみんなYouTuberや小説家になりたがるわ

子どものなりたい職業の上位にYouTuberが挙げられたとニュースになったことがありました。
普段視聴しているYouTubeの動画内で楽しそうに出演して大金持ちになれるかもしれない、となれば子どもは憧れるでしょうし、社会の仕組みをある程度理解した大人もYouTuberになりたがりますよね。
だって分厚いマニュアルなどを熟読して記載された膨大なルールを完全に頭に叩き込む必要が無いのですもの。
だって顧客の機嫌を損ねること無く瞬時に正確に対応しなくていいのですもの。
だって絶対に失敗できないプレッシャーに曝されることがないのですもの。
さらに動画が自分の作品として後世まで遺せるのですもの。
YouTuberが安定した給与で生活が保障されるかというと全くそんなことは無いのですが、「業務の難易度と給与の不一致」をある程度知ってしまうとYouTuberになりたがる気持ちはわかります。
そして今の日本では「小説家になろう」などの小説を投稿・公募するサービスが充実しており「なろう系」という単語も出てきました。
文章を書いて出版・アニメ化・映画化とメディアミックスが実現すれば収益が見込めますし、社会の仕組みをある程度理解した大人もYouTuberになりたがりますよね。
だって分厚いマニュアルなどを熟読して記載された膨大なルールを完全に頭に叩き込む必要が無いのですもの。
だって顧客の機嫌を損ねること無く瞬時に正確に対応しなくていいのですもの。
だって絶対に失敗できないプレッシャーに曝されることがないのですもの。
さらに小説が自分の作品として後世まで遺せるのですもの。
小説家が安定した給与で生活が保障されるかというと全くそんなことは無いのですが、「業務の難易度と給与の不一致」をある程度知ってしまうと小説家になりたがる気持ちはわかります。

最後に

「業務の難易度を数値化することができない」ことは社会における深刻な問題だとは思うのですが、見方を変えれば「楽な業務なのに大変な業務並みに稼げる可能性がある」ことでもあります。
ありとあらゆる業務の求人が地域別最低賃金に毛が生えた程度に抑えられた時に、手を挙げる人はなるべく楽な業務を選ぶようになるでしょう。
またある人はYouTuberや小説家を目指したりもするのでしょう。
社会全体、国家レベルで俯瞰すれば老朽化するインフラを支える人がいなくなって衰退を招くのでしょうけれど、今の世の中の流れを見ていると「そうなるように進んでいる」ように見えるのです。
全身汗や泥まみれになって国土を守る人を称賛して厚遇するシステムが存在せず、賢く金を稼ぐ人が人生が有意義に楽しめるようになっているので、仕方ないですね。


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Amazonプライムデーに注文したパスタ5kgが届きました #Amazon #食品 #料理

下記の記事で触れたパスタ5kgが届きました。

too-long-for-sns.hatenablog.com

届いたパスタと5.6L容器です。

パスタ5kgと一緒にパスタを保存する容器も届きました。

パスタの裏面の表記です。

Amazonプライムデーに5kgで1,740円という激安価格で販売されていたので海外産かと思っていたら、国内製造小麦を使って「ポポロスパ」ブランドがあるはごろもフーズが製造した製品だそうです。

5.6L容器にパスタを収納してみました。

予想通り5.6L容器にパスタ5kgがぴったり収まりました。
パッキンで密閉できるので保存状態は良好です。
自宅には他のパスタがまだ残っているので、そちらを消費したらこの5kgを少しずつ消費しようと思います。


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選挙が近づいてきたので、たまには政治の話をしましょう #政治 #社会 #経済

はじめに

我が家に2枚の投票所入場券が届きました。
2025/07/20の参議院議員通常選挙と、2025/08/03の仙台市長選挙の投票所入場券です。
私は普段政治について何か言うことは無いのですが、この機会にたまには政治の話をしましょう。
といっても具体的な支持政党とか支持する政策とかを明らかにするつもりはありませんし、私は政治学者でも法律学者でも経済学者でもありません。

誰がどの程度の損得をするかの違いでしかない

参議院議員通常選挙の投票日を目前にして我が家の周りでは様々な政党や立候補者の選挙カーが大音量で走り回っています。
各々が各々の政策・マニフェストを声高らかに宣言しています。
さて私の政治観ですが、2025年現在で日本の人口は1.2億人ほどですが、この1.2億人全員が幸せになって豊かになる政策なんて存在しないと思っています。
どんな政策であれ、この1.2億人を様々な条件によって細かく分けて、得をする側と損をする側に振り分けるのです。
たとえば独身だとか結婚して子どもがいるとか要介護者だとか土地持ちだとか車持ちだとか、そんな感じの条件です。
そして得をする側はどの程度得をして、損をする側はどの程度損をして、という具合に、どんな政策であれ、どのくらいの対象者がどの程度の損得をするかの違いでしかないと思っています。
政党や立候補者を支持する人は、その政策が実現すれば支持する人自身が得をする側に入ることができるから支持をしているだけです。
自分が損な役回りをする政策を熱狂的に支持する人なんて、その政策をよく理解してなくて立候補者の看板(顔・肩書・政党というブランド)で選んでいる人くらいです。
もし1.2億人全員が幸せになって豊かになる政策が存在するのならば、複数人の立候補者が現れても投票数が一極集中しますよね。
でも実際はそうならずに分散しています。
ということは1.2億人全員が幸せになって豊かになる政策なんて存在しないんです。
自分が得する側に属することができる政党や立候補者を神輿として担いでいるだけです。

誰かが喜べば誰かが苦しむ、政治とはそういうもの

たとえば、政党や立候補者が「◯◯税を軽減します」と主張したとして、それによって喜ぶ人や企業が出てくる一方で、税収が減って苦しむ人や企業も出てきますよね。
この「誰かが喜べば誰かが苦しむ、政治とはそういうもの」という考え方がすっぽり抜け落ちた状態で、政党や立候補者は耳障りの良い政策・マニフェストをアピールしている気がするのです。
そしてその根本原因は学校教育、特に歴史教育にあると思うのです。
小学校・中学校・高等学校で実施する歴史の授業って年表を眺めながら「西暦何年にこんな出来事があった、こんな法律ができた」とかひたすら暗記する年表覚えゲーですよね。
そうすると児童や学生の頭には「いつどこで何があった」という時間と場所と事実が不連続的に、複数の出来事が独立した情報としてしか記憶に残りません。
でも実際には「出来事Aに起因して出来事Bが起きた」という具合に関連性があったりして、その関連の方が実は重要な情報だったりしますよね。
そして本当に重要なことって「その出来事が起こった背景」「その法律をつくらなければならなかった事情」「その出来事や法律によって誰が喜び、誰が苦しんだか」といった年表に現れない情報ですよね。
歴史を変えるような出来事があったのが西暦何年だったかなんて、そんなに重要ではないのです。
その年表に現れない情報について「歴史上の人物の下した判断は果たして正しかったのか?」といった議論を授業であまり取り上げずに年表覚えゲーになってしまっているために、学校を出て社会で立派に働いている人でも「誰かが喜べば誰かが苦しむ、政治とはそういうもの」という考え方がすっぽり抜け落ちた状態で、耳障りの良い政策・マニフェストに踊らされている気がするのです。

外国に依存するようになった時点で、この国はもう死に絶えた

もっとも、様々な政党や立候補者が耳障りの良い政策・マニフェストをアピールしたところで、もうこの日本という国家は死に絶えている、というのが私の政治観です。
経済だとか地方自治だとか労働者だとか、国家運営の根幹に関わるところを、外国資本だとかインバウンドだとか外国人労働者だとかの外国に依存するようになった時点で、日本は死んだのだと思うのです。
日本人だけで国内のありとあらゆる流れを円滑にまわして、外国のヒト・モノ・カネはオプショナルであれば、まだ国家として生きている状態だったと思います。
2025年現在、日本人労働者が確保できなくて外国人労働者に依存している業界もあれば、日本国内で獲得できる案件が枯渇して海外に活路を見出そうとしている業界もあるでしょう。
労働の難易度や、必要資格の取得に要するコストを勘案せず、地域別最低賃金をわずかに上回る程度の時給しか出せない企業もあるでしょう。
こうなった時点で手遅れだと思うのです。
日本人だけで国内のありとあらゆる流れを円滑にまわせる時代まで遡ることができるなら状況は変わるのでしょうけれど、日本史の年表のどのあたりまで戻ることになるでしょうね。
戦前よりさらに昔、江戸時代のあたりでしょうか、もう戻ることはできないのでしょうね。

最後に

各選挙の投票日に投票には行きますが、国家運営や地方自治の未来については私は悲観的に見ています。
ぶっちゃけ誰が政権運営を担っても良くなることはない、一見良くなったように見えてもそのしわ寄せが別のどこかに現れる、そんな風に見ています。
老体に鞭打って選挙カーの上で大声で主義主張をアピールしている立候補者を眺めながら、冷めた目で私は思うのです。
「あなたの主義主張は筋が通っていてメリットがあるように思える一方で、語られていないデメリットやリスクも存在するよね」


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ビアガーデンの季節に思うこと #飲食 #外食 #ビジネス

この記事を執筆したのは2025/07/16、そろそろ夏本番といったところです。
この季節になると仙台の百貨店やショッピングセンターの屋上ではビアガーデンが開業します。
おそらく全国でも同様に、商業施設の屋上スペースに座席が並べられてビアガーデンが設けられるのだろうと思います。
さて、このビアガーデンについて最近思うことがあります。
2000年代初頭の、テレビのゴールデンタイムにアサヒスーパードライのCMがばんばん流れていた時代と比べて、2020年代はビアガーデンって採算がとれているのだろうかと。
2020年頃のコロナ禍が直撃した時はとても経営が成り立たなかったと思いますが、2025年現在でもビアガーデンにとって逆風となる要素は多いかと思います。
たとえば消費者の経済的余裕。
多少の金額差はあるかと思いますが、たいていのビアガーデンは120分くらいの時間制限付きで、一人5,000円~8,000円くらいで食べ放題飲み放題、というのが相場かと思います。
下記は参考に、仙台の百貨店の藤崎と三越のビアガーデンに関する情報です。

www.fujisaki.co.jp

www.mitsukoshi.mistore.jp

さて、物価が安かった時代や消費税率が低かった時代ならともかく、2025年現在の社会人で、この価格を躊躇なく支払うことができる人、支払うことができる企業、どれくらいあるでしょう。
会社の経費で落とせるならともかく、従業員のポケットマネーから支払うとなると懐さみしい人には厳しいですね。
そして気候変動。
バブル期から2000年代あたりまでは「暑い夏の夜に外で飲むビールはうまい」というフレーズに賛同する方は多かったでしょう。
ところが2020年代は真夏の最高気温は40度近くになる日が増えて夜でも暑い、こんな環境では冷たいビールがあっても熱中症のリスクがありますね。
そして消費者の考え方の変化。
スマドリ(スマートドリンキング)やアルハラといったキーワードはもはや珍しいものではなくなり、「呑み会は業務時間外で賃金が発生しないのに参加する義務はあるのか」といった主張がまかり通る時代です。
従業員誰もがわいわい酒呑んで楽しみたいとは思ってなくて、生きるのに必要な賃金を得るために仕方なく仕事して、仕方なく同僚と付き合ってて、別に自分が望んだ職場じゃなくて選択肢が他になかったからしがみついているだけ、そんな人もいるのだろうと思います。
ざっと思いつくだけでそんな感じのネガティブな要素が並んでいるのに、採算がとれているのだろうかと思うのです。
そして最近なんとなく私なりに思うのが、ビアガーデンを支えているのはビール飲み放題じゃなくてバーベキューなのではと。
要は煙が大量に出る料理です。
今の御時世、バーベキューをやりたいと思って気軽にやれる環境って、都市部でも田舎でも意外と無い気がします。
広い庭付きの一戸建てでやるとしても煙が出ると近所からクレームが来たり、火事と思われて通報されたり。
集合住宅だとルーフバルコニーがある物件となると限られますし、そこでも通報のリスクがありますし。
キャンプ場や河川敷に行くとなると道具の運搬と移動が大変ですし。
今の世の中で、煙がもくもく出ていても「そういう施設だから問題ない」と周囲から認識される場所って、実はかなり少なくなっている気がしていて、その貴重な場のひとつがビアガーデンなのではと思うのです。
同様に、煙や火事のリスクで最近は手持ち花火で遊べる場所が減っています。
私が住んでいる仙台市では公園で花火で遊ぶのは原則禁止です。

www.city.sendai.jp

町内会の祭りなどのイベントでなければ公園では花火はできません。
ちなみに仙台駅から近い本町地区の本町夏まつりでは、毎年盆の送り火で手持ち花火を楽しむ企画があります。
櫓の周りで子どもたちが手持ち花火を楽しむ光景は幻想的でエモーショナルです。
どんな光景か気になる方は下記の動画をごらんください。


www.youtube.com

全国のビアガーデンでも、バーベキューと併せて手持ち花火で遊べるサービスを提供したら結構ウケると思うのです。
社会人ははっきり言わないと思いますが「線香花火で遊びたい」という潜在ニーズは結構ある気がするのです。
そんなわけで全国のビアガーデンを運営している企業の皆様、花火のサービスもいかがでしょう。
酔っ払った客が火を扱うのは危険だという声もあるかもしれませんが。


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Amazonプライムデーにパスタ5kgを注文しました #Amazon #食品 #料理

この記事を執筆した2025/07/14の23:59までAmazonプライムデーが開催されています。
このAmazonプライムデーにて、Amazonプライベートブランド「by Amazon」のパスタ5kgがプライムデーセールで通常価格の25%引きの1,740円で販売しており、この機会に1つ注文してみました。

市販の米5kgよりはるかに安い価格です。
私は米と同じくパスタも1食あたり約100g消費するのですが、5kgだと50食分で1食あたり1,740円÷50食で34.8円、パスタソース代を1食100円~150円とすると1食200円以内に収まると思います。
なお、普段の私はパスタを買うときは500g~700gくらいの商品を買うことが多く、5kgまとめ買いは初めてです。
パスタ5kgを密封保存できる容器も必要だろうと思い、おそらくパスタ5kgまとめ買い界隈では有名と思われるアスベルの5.6L容器も併せて注文してみました。

上記の容器の商品レビューによるとパスタ5kgがぴったり収まるサイズらしいです。
ちなみに私はパスタを電子レンジ対応容器に水を一緒に入れて、電子レンジで標準茹で時間+5分加熱し、茹で汁で粉末スープを溶かしてパスタとスープを食べることが多いです。

上記のみだと野菜が不足するので、カット野菜のサラダを付け合わせにしたりします。
AmazonプライムデーではAmazonプライベートブランド「by Amazon」の商品が通常価格より安くなることがあるので、Amazonの検索窓で「by Amazon」で検索するとお得な商品が見つかるかもしれません。
今回注文した商品は1週間後くらいに到着する見込みです。
私はパスタを2日に1回くらいの頻度で食べており、5kgを50回に分けて3ヶ月弱くらいで食べ終わる見込みです。


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